11月6日(土)、サービスラーニングの一環として学生21名が大分市大字馬場の磯崎海岸を清掃しました。磯崎海岸は、大分市でも珍しくウミガメが産卵に訪れる浜として有名ですが、近年はプラスチックごみをはじめとしたゴミが大量に漂着し、大きな環境問題になっています。
活動では最初に、担当の藤原厚作講師から磯崎海岸の地理的特徴やウミガメの生態、海洋汚染の現状と課題などについて説明があり、学生がそれぞれ海岸一帯を分かれて大量のごみを回収しました。当日は曇りで少し肌寒かったですが、学生たちは海岸のいたるところにあるゴミを拾い、ウミガメが戻ってきやすい環境整備に汗を流しました。
参加した学生からは「思ったよりゴミが多くて大変だった」「街中で出るゴミが海に流れてしまうこともあると思うので、普段の生活でも注意したい」といった感想が聞かれました。
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