2021年5月16日(日)に、大分市大字馬場にある磯崎海岸の清掃活動を、サービスラーニングの一環として実施しました。この海岸は、大分市でも珍しくウミガメが産卵する場としても有名ですが、近年はプラスチックごみをはじめとしたゴミが大量に漂着し、大きな環境問題になっています。今回はこの海岸の清掃活動に計22名の学生が参加しました。
活動では現地に朝の9時半に集合し、担当教員である綾部誠准教授より、磯崎海岸の地理的特徴、ウミガメの生態、海洋汚染の現状と課題などについて説明をしたあと、学生がそれぞれ海岸一帯を分かれて清掃活動を実施し、大量のごみを回収しました。活動では、新型コロナウイルス感染症対策ということでマスクを付け、アルコール殺菌を十分に行って、密を回避しながら実施しました(全体写真のときだけ、会話をせずにマスクを外して撮影)。
これら一連の活動を通じて磯崎海岸の環境美化に貢献するとともに、ウミガメが戻ってきやすい環境整備に汗を流しました。今年度はサービスラーニングの活動として、定期的に環境美化活動を継続していきます。
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