2021年10月2日(土) に大分川の清掃および大友宗麟の歴史を学ぶ活動をサービスラーニングの一環として実施し、20名の学生が参加しました。当日は朝8時半に大学を出発し、感染症対策をして活動に取り組みました。
大学から2つのグループに分かれて徒歩で大分川に向かい、そのまま川の河口までごみを拾いながら歩きました。大分川の川沿い、特に大学の近隣地帯は昔、大友宗麟が九州6か国の守護職を得た際の政の中心地であり、歴史的に極めて重要な役割を果たしていました。また南蛮貿易を積極的に行い、当時のキリスト教、最新技術、西洋医学、文化などを取り入れたことでも有名です。これら国際貿易都市であった豊後(府内)の特徴について随所で説明を行いながら、清掃活動を行いました。
清掃終了後は南蛮BVNGO交流館に寄り、大友宗麟の功績や偉業についてビデオを通じて学びました。また大友氏館跡庭園や当時の建物の様子などを疑似体験できるVRアプリなどを使って、戦国時代の大分(豊後)について理解を深めました。
文化の秋にふさわしく、大分の歴史と文化をしっかりと学び、かつ地域の環境美化に貢献する1日となりました。
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