6月3日(土)に、第2回目となる大分川の清掃および大友宗麟の歴史を知るための活動を行いました。
朝8時半に大学に集合し、まず大学の歴史について学習し、その後は大学の周りにある街頭や歩道が、芸短大OBがサービスラーニングの一環としてデザインしたものであることが担当教員より説明されました。また大学周辺が戦国時代に大友宗麟にとって重要な地であり、政の中心地であったことも解説されました。その後、大分川へと移動し、宗麟大橋から河口方面に向けてごみを拾いながら美化活動に取り組みました。
南蛮BVNGO交流館では、大友宗麟の功績や歴史についてビデオで学び、当時の建物の様子などを疑似体験できるVRアプリを使って、戦国時代の大分(豊後)について理解を深めました。さらに大分市が日本における西洋医学、ボランティア、孤児院(含む牛乳摂取)、西洋音楽の発祥の地であることなどについて学習しました。学生からは「大友宗麟の名前は知っていたがすごい人だと理解できた」「大分市の観光資源開発について理解できた」「大学の周りにこんなに重要な遺跡があるとは知らなかった」「ごみがおもったより多く大変だった」などの感想が寄せられました。
今回の活動を通じて、日々歴史的に価値のある場所で学んでいること、大分市の観光開発の将来性、環境汚染の実態などについて理解する良い機会となりました。
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