4月16日(日)に、今年度最初のサービスラーニングの活動として、大学の近くを流れる大分川の清掃および大友宗麟の歴史を知るための活動を行い、27名の学生が参加しました。
朝8時半に大学に集合し、2つのグループに分かれて大学を出発しました。宗麟大橋から河口方面に向けてごみを拾いながら美化活動に取り組みました。活動の所々で担当教員である綾部准教授から、大分川を起点とする海外貿易の歴史、国際都市として成長した豊後(府内)の特徴、その後の日本社会にもたらした医学・福祉・宗教・技術分野への影響、2027年度に完成予定の大分川の河川開発などについて説明が行われました。
南蛮BVNGO交流館では、大友宗麟の功績や歴史についてビデオで学び、当時の建物の様子などを疑似体験できるVRアプリを使って、戦国時代の大分(豊後)について理解を深めました。学生からは「ごみが思ったより多くでびっくりした」「大友宗麟のことを知れて勉強になり楽しかった」などの感想が寄せられました。
一連の活動を通じて環境美化だけでなく、大学の位置する上野丘地域の歴史と観光資源について考える貴重な1日となりました。
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