2021年5月29日(土)に、サービスラーニングの一環として、第2回目となる別府市
内の清掃活動を実施しました。今回は十分な感染症対策を講じ、合計17の学生が活動に参加しました(全体写真のみマスクなしで撮影)。
最初に学生たちはJR別府駅に集合し、担当教員から別府の町づくりと観光の歴史、新型コロナウイルスが同市に及ぼしている経済的影響について観光の側面から説明が行われ、活動を開始しました。
清掃活動では、別府駅前通りから海に向けて移動しながらごみを回収し、次いで的ヶ浜公園から餅が浜公園にかけて、海岸沿いを中心に清掃をして回りました。清掃活動の合間には、担当教員からプラスチックごみの化学的特徴、マイクロプラスチックが生物や人体に及ぼす影響、SDGs(持続可能な開発目標)と環境保全の関係などについて説明が行われました。
活動の最後には、参加した学生からは「思ったよりゴミが多くてびっくりした」「実際に現場に来てみないとひどさが分からない」「自分のまちでも、ごみをみたら拾っていきたい」など、様々な感想が寄せられました。今年度はサービスラーニングとして引き続き大分県内の環境美化に力を入れつつ、街の魅力を現場で理解・体験できるよう努めていきます。
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