7月4日(日)に、サービスラーニングの一環として乙津川清掃活動および海上保安部訪問学習を行い、本学科を中心に21名の学生が参加しました。活動では最初に担当教員から乙津川の歴史、おおいた遺産になっている「高田輪中」、別府湾の埋め立て開発と緩衝緑地の役割などについて説明がありました。その後、乙津川上流に向けて清掃活動をおこないました。
続いて地域社会特講Ⅰでお話を頂いた海上保安庁(大分市海上保安部)の方々と合流し、庁舎にて日ごろの業務活動や留置施設の見学、COD(化学酸素要求量)を使った環境汚染調査の実験を行い環境への理解を深めました。その後、今回は海上保安庁からの特別の計らいにより、巡視船「やまくに」に乗船し、見学させて頂きました。一通り説明をお伺いした後は海上保安庁の皆さんと一緒に、乙津川河口付近および松原緑地を清掃しました。
今回の一連の活動を通じて、乙津川(含む大分川)の歴史と治水上の役割、海上保安活動、環境保全の重要性などについて理解を深めました。ご協力を頂いた海上保安庁の皆さん、ありがとうございました。
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