12月17日(火)の「メディア・コミュニケーション(担当:情報コミュニケーション学科・吉村聡志)」にて、外部講師に㈱よしもとホールディングスで地域戦略を手掛ける藤原邦洋氏(エリア事業本部関東エリア長)を招いて特別講義を行いました。
藤原氏はよしもとに入社後、よしもとの地域創生事業に中心となって取り組まれています。 舞台のノウハウを活用した地域での文化振興・教育活動の展開、お笑いのコンテンツを活用した観光プロモーションや動画プロモーション、地域課題解決のため自治体と進めている共同プロジェクトなど、「映像コンテンツ」を軸にして、地域でどのようにビジネスを展開するのか、さらにはメタバース空間の活用から今後の地域とメディアの在り方に至るまで、幅広い内容を講義いただきました。また「地域課題解決にエンターテインメントをどう活用すべきか」について学生から提案してもらう等、グループワークも行われました。
受講した学生からは「芸人のマネジメントだけでなく、“笑い”を軸にして、映像制作や地域貢献に取り組んでいることを初めて知りました。住みます芸人によるクラウドファンディングによりパン屋を作った活動は印象に残りました」「アイドルやバチェラーなどの恋愛リアリティ、など幅広い分野の仕事だけでなく会社で地域の方々との交流があったりと、テレビ関連のこと以外もやっていて驚きました」「グループワークでは人口が少なく土地が余っているという地域課題に対する企画提案に関して、大分で実現したら面白そうだと思いました」などの声が寄せられました。
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