情報コミュニケーション学科の「情報リテラシーⅠ」の授業で、デザインパテントコンテスト説明会を実施しました。
説明会では、弁理士法人 藤本パートナーズ副所長の野村慎一氏(弁理士)をお招きし、製品のデザインを保護する意匠制度の趣旨・概要などについて実例を交えて講義がありました。学生からは、侵害訴訟の実務に関する質問や、デザインの権利が仮想空間に及ぶのか等について質問がありました。この講義を受講した学生はコンテストへの応募資格が得られます。
続いて、野田佳邦准教授から、令和6年度デザインパテントコンテストについての説明、応募にあたって調査支援を行う学生ボランティア「知財サポーター」の紹介がありました。今年も本学から素晴らしいデザインが生まれることを期待しています。
※デザインパテントコンテストとは、文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が主催するコンテストで、学生が自ら考え出したデザインについて応募し、優秀なものについては優秀賞(出願支援対象)として表彰されるとともに、特許庁への出願から意匠権の取得までの手続を実体験できるものです。
本学は2015年度から取組みを続けており、過去に3度、表彰されています。先日、応募常連校として担当教員の野田准教授のインタビューが公開されました。
✭【デザインパテントコンテスト】応募常連校 指導者インタビューについては「こちら」をご参照ください。
✭20周年記念誌「パテコンのあゆみ」(p.15-16)については「こちら」をご参照ください。
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